こんにちは。

週休二日の方は明日からお休みですね。

まだまだ暑い日が続きますのでほどほどにクーラーを利かせたところで、
読書で余暇を過ごされる方も多いと思います。

私も例にもれず、ジャンルは偏っておりますが読書が好きです。

特に何も考えないで読めるので、エッセイなどは好きですね。

本日紹介しますのは、エッセイというか、研究書というか。

杉浦日向子さん著 「一日江戸人」という作品です。

作者さんは、年若くして既に他界されている方です。

趣味が高じて江戸時代のことを調べてらっしゃった方のようです。

江戸時代の風俗・文化をかなり面白おかしく書いてあり、一気に読んでしまいました。

本書内で描かれているのは、以外に当時の大名などの食事は質素であるとか、
江戸時代の女子があこがれる男性像とか。

あまり今の時代とほとんど変わらない日常であったことが読み取れます。

当時のお酒のあての簡単な作り方なども紹介されています。

たとえば、納豆を使った「磯納豆」

納豆に味噌を少々溶いて混ぜたものに海苔を散らすだけのもの。

私も試しに作ってみましたが、おいしいです。

磯納豆をつまみつつ、お酒を飲みながら本書を読んでみてはどうでしょうか。

是非お勧めします。

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